白い車は人気No.1。でも悩みも多いカラー
白い車は、清潔感と高級感を兼ね備えた王道のボディカラー。街を走る車を見ても、白は常に人気ランキング上位に入っています。
しかし、その一方で多くのオーナー様が共通して抱える悩みがあります。
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黄ばみが目立つようになる
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水垢がすぐについて落ちにくい
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黒ずみ汚れでせっかくの白さが台無しになる
特に「ボディの黄ばみ」や「水垢」は白い車特有のトラブルであり、放置すると輝きが失われて古ぼけた印象になってしまいます。
白い車に起こりやすい3大トラブル
1. 黄ばみ
紫外線や酸化によって塗装や樹脂パーツが徐々に黄ばんできます。特にヘッドライト周りやバンパーは変色が顕著です。
2. 水垢(イオンデポジット)
雨や洗車後の拭き残しに含まれるミネラル成分が乾くことで、水垢が白い車にはっきりと浮かび上がります。
3. 黒ずみ
排気ガスやアスファルトのピッチ、鉄粉などが付着し、ボディ全体に黒っぽいくすみが出ます。特にリアバンパーやドアハンドル下に目立ちます。
コーティングで白い車は守れる?
白い車を美しく保つには、コーティングが欠かせません。
しかし「どのコーティングがいいの?」と迷う方も多いでしょう。ここでは代表的な2種類を比較します。
ガラスコーティングの特徴
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強い被膜で耐久性が高い
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透明感のある艶が得られる
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ただし、撥水タイプは水垢が残りやすい
天然ワックスコーティングの特徴
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しっとりとした艶で白い車の透明感が際立つ
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無機質な汚れ(水垢・イオンデポジット)を防ぎやすい
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数か月に一度のメンテナンスが必要
結論としては、「白さを長く維持したい」なら天然ワックスが特に相性が良いといえます。
施工事例:アルファード(ホワイト)
今回ご依頼いただいたのは、ファミリー層から絶大な人気を誇るミニバン「トヨタ・アルファード」のホワイトカラー。
お客様からは「水垢が落ちない」「新車のような透明感がなくなってきた」とのお悩みをいただきました。
施工工程
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手洗い洗車でボディ全体の汚れを除去
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鉄粉クリーナーでザラつきをリセット
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軽研磨で細かいくすみや小キズを除去
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天然ワックス(ザイモール)を丁寧に塗布
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トップコートで保護し、艶を持続
施工後の仕上がり
ビフォーでは水垢でくすんでいたボディが、アフターでは白さが一段と鮮やかに。
ライトの映り込みもはっきりと見え、まるで新車以上の透明感が戻りました。
オーナー様からも
「大きなボディなのに、ここまで艶が出るとは思わなかった。家族にも好評です!」
と嬉しいお声をいただきました。
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白い車を長く美しく保つためのケア方法
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親水性のコーティングを選ぶ
雨ジミや水垢を防ぎやすい。 -
こまめな洗車
白は汚れがすぐに目立つので、最低でも2週間に1回がおすすめ。 -
定期的なワックス補充
数か月に一度のメンテナンスで艶と防汚効果を持続。
まとめ
白い車は汚れやすい反面、輝きを取り戻したときの透明感は格別です。
天然ワックスはその特性上、水垢や黒ずみを防ぎやすく、白い車本来の清潔感を最大限に引き出してくれます。
「白い車の輝きを長持ちさせたい」
「水垢や黄ばみに悩んでいる」
そんなオーナー様には、ぜひ一度この仕上がりを体感していただきたいと思います。
愛車の白さを守るために、コーティングは最高のパートナーになります。